メルカリShopsに「検索窓」が実装!その理由と活用術を解説

2025年6月、メルカリShopsに新たな機能が追加されました。
それが「検索窓(ショップ内検索)」の搭載です。
これにより、ショップページを訪れたお客様が、
キーワードで目的の商品を探せるようになりました。
一見シンプルなこのアップデート。
しかし、ショップ運営においては大きな転換点となりそうです。
すでにメルカリShopsで販売している方も、
現在メルカリで物販をおこなっている方も、ぜひ最後までご覧ください!
なぜ「検索窓」が重要なのか?
ECの世界では、“探しやすさ”が購買率を左右するとも言われます。
とくにメルカリShopsのように商品数が多くなりがちなショップでは、
「欲しいものにすぐたどり着けるかどうか」が、売上にも直結してきます。
これまでのメルカリShopsでは、商品が多いとスクロールが大変で、
似た商品が埋もれてしまうという課題がありました。
今回の「ショップ内検索」機能の登場により、
訪問者は探したいキーワードで商品を瞬時に絞り込み可能に。
それによって得られるメリットは非常に大きいのです。
参考:https://support.mercari-shops.com/hc/ja/articles/4405761534617
検索窓で得られる3つのメリット
- 回遊性が向上する
探しやすくなることで、訪問者が複数の商品を見て回る時間が自然と増加。
目的の商品を購入するだけでなく、「ついで買い」が発生しやすくなります。 - 購買率が上がる
「欲しいものがすぐ見つかる」体験は、離脱を防ぎ、購入へとつながりやすくなります。
検索によって”探すストレス”を減らすことは、購買心理の後押しにもなります。 - 同時購入やリピート率の向上
シリーズ商品やまとめ買い向け商品が検索できるようになったことにより、 関連商品の同時購入やリピート率の向上も期待できます。
つまり、検索窓の実装は売上アップに直結する機能ということですね。
これからは「どう見せるか」だけでなく、「どう検索され、見つけてもらうか」も運営の重要な要素になります。
ぜひ、ご自身のショップを見直しながら、タイトル・説明文の調整やシリーズ構成の見直しなどを始めてみてください。
メルカリで物販はどうなる?
今回追加されたショップ内検索機能は、現在のところメルカリ本体(CtoC)には実装されていません。
今後もこの機能がメルカリShops限定で展開されるのであれば、
「商品数が多く、事業として販売している人はメルカリShopsでの販売が有利になる」
――そんな未来をメルカリ社が見据えているのかもしれません。
メルカリShopsは今、プラットフォームとして急激に成長している最中です。
「メルカリShopsへ移行したい」
「個人販売では限界を感じている」
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